「襖が黄ばんできた」「和室の雰囲気を変えたい」「でも張り替え業者を呼ぶほどではない」――そんな悩みを持つ方が、今とても増えています。特に賃貸や築年数のある住宅では、襖の劣化が部屋全体の古さを強調してしまいがちです。できるだけお金と手間をかけずに、失敗せずきれいに模様替えしたいというのが本音ではないでしょうか。

ニトリで襖リメイクシートを買おうと思っていますが、初心者でも失敗しない選び方や貼り方が知りたいです。

この記事では、ニトリで襖リメイクシートを選ぶ際の注意点から、貼り方のコツ、他店との違いまでを網羅的に解説します。
📌 この記事のポイント
● ニトリで買える襖リメイクシートの種類と特徴がわかる
● 失敗しにくい選び方と具体的な貼り方の手順がわかる
● 100均やカインズとの違いと後悔しない判断基準がわかる
襖リメイクシートをニトリで買う前に知っておきたい基礎知識


購入前に基本的な知識を整理しておくことで、失敗の芽を事前に潰せます。
ニトリで襖リメイクシートは買える?売り場と商品の種類
ニトリでは襖専用または襖に流用しやすいリメイクシートやふすま紙が購入できます。ただし、店舗によって売り場が分かれているため、初めての方は少し迷いやすい点に注意が必要です。多くの店舗では「壁紙・リフォーム用品」コーナー、もしくは「和室用品」付近に陳列されています。
具体的には以下のような種類があります。初心者の場合は、襖専用と明記されている商品を選ぶと失敗しにくく、貼り直しや補修も比較的簡単です。
● 糊付きタイプ(貼ってはがせるタイプ含む)
● アイロン接着タイプのふすま紙
● 無地・織物風・和モダン柄のデザイン系
● 幅広タイプで襖1枚を1シートで覆える商品
人気のふすま紙はどれ?無地・柄・和モダンの選び方
ニトリで人気が高いのは、圧倒的に無地系と和モダン柄のふすま紙です。部屋全体になじみやすく、失敗が目立ちにくいからです。初DIYなら無地か細かい柄を選ぶと、位置ズレが目立ちにくく安心です。
選ぶ際のポイントは以下の通りです。フローリングに隣接した和室なら、真っ白よりも少し黄味がかった色のほうが自然にまとまります。
● 初DIYなら無地か細かい柄を選ぶ
● 大柄は位置ズレが目立ちやすい
● 隣り合う襖との連続性を意識する
● 床や壁の色とケンカしない色味を選ぶ
アイロンで貼るタイプは初心者でもできる?向き不向き

アイロンで貼るタイプのふすま紙は、しっかり密着しやすく、仕上がりが美しいのが最大のメリットです。ただし、位置決めを誤ると修正が難しいため、事前の仮置きが非常に重要です。糊付きタイプよりも浮きや剥がれが起こりにくく、長期間きれいな状態を保てます。
● 向いている人:DIY経験がある、長持ちさせたい
● 向いていない人:賃貸で原状回復必須、貼り直し前提
● 注意点:中温設定、当て布必須、一気に加熱しない
「1枚目は難しいが、2枚目以降は一気に楽になる」という声が多く、落ち着いて作業できる環境を整えることが成功のカギです。
はがせるタイプは本当に原状回復しやすい?注意点
はがせるタイプの襖リメイクシートは、賃貸住宅で特に人気があります。ただし「絶対に跡が残らない」と過信するのは危険です。特に古い襖や湿気を吸っている襖は、剥がす際に紙が一部めくれる可能性があります。
● 事前に目立たない場所でテストする
● 剥がすときはゆっくり角度をつける
● 長期間貼りっぱなしにしない
短期的な模様替えや、退去予定がある場合には有効ですが、万能ではないことを理解して選ぶことが重要です。
白系リメイクシートを選ぶコツと透け・汚れ対策
白系は人気が高い一方で、「下地が透ける」「手垢が目立つ」といった不満が出やすい色でもあります。ニトリの商品では、厚みがあり繊維感のあるタイプを選ぶと、下地の色ムラが出にくくなります。また、完全な真っ白よりも、少し色味のある白を選ぶことで汚れも目立ちにくくなります。
● 厚手・エンボス加工を選ぶ
● 生成り・アイボリー系がおすすめ
● 施工前に下地のシミを拭き取る
100均・カインズと比べてどこが違う?価格と品質の目安
襖リメイクシートは100均やカインズでも購入できますが、ニトリとの違いは「仕上がりの安定感」にあります。「失敗したくない」「一度で仕上げたい」という方には、ニトリは非常にバランスの良い選択肢です。
| 購入先 | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|
| 100均 | 110円〜 | 薄く透けやすい、仮用途向け |
| ニトリ | 1,000〜3,000円 | 厚みあり、初心者向け |
| カインズ | 2,000〜4,000円 | 本格DIY向け、種類多い |
襖リメイクシートをニトリで買ってきれいに貼る手順と失敗しないコツ


どんなに良い商品でも、貼り方を間違えると仕上がりが一気に悪くなります。具体的な手順と失敗防止のポイントを解説します。
貼る前にやるべき下準備と道具リスト
襖リメイクの成否は、実は下準備で8割決まります。焦って貼り始めると、後から修正が効かず後悔しがちです。必要な道具を揃えてから作業を始めましょう。襖表面のホコリや汚れをしっかり拭き取り、引き手部分は外しておくと仕上がりが格段に良くなります。
● 定規・メジャー
● カッター(新品刃)
● スキージーまたは柔らかい布
● マスキングテープ
● 掃除用の乾いた布
襖枠まわりをきれいに仕上げるコツ(浮き・ヨレ防止)
枠まわりは最も失敗しやすいポイントです。ここで雑に処理すると、完成後に浮きやヨレが目立ちます。コツは、枠よりも少し大きめに貼ってから、最後にカッターで切り落とすことです。一気に切らず、少しずつ刃を進めることで失敗を防げます。
● 角は空気を逃がしながら圧着
● カッターは必ず新品刃
● 引き手周りは十字に切り込み
何枚必要?サイズの測り方と余りを出さない買い方

襖のサイズは規格があるようで、実は微妙に異なります。そのため、必ず実寸を測ることが重要です。幅だけでなく高さも測り、上下左右に2〜3cmの余裕を持たせて計算すると失敗しにくくなります。
● 1枚ずつ測る
● 左右でサイズ差がないか確認
● 余りは補修用に保管
和モダンに仕上げる貼り方のコツと柄合わせの考え方
和モダンに仕上げたい場合、柄合わせの考え方が仕上がりを左右します。全ての襖を同じ柄位置にしようとすると、かえって不自然になることもあります。あえて左右で少しずらしたり、中央を基準に貼ったりすることで、自然なリズムが生まれます。
● 中心基準で貼る
● 柄は「揃えすぎない」
● 引きで見た印象を重視
襖の上から貼れる壁紙はアリ?リメイクシートとの違い
襖の上から壁紙を貼ることは可能ですが、専用品ではないため剥がす際に襖紙ごと破れる可能性があります。一方で、リメイクシートは襖向けに設計されているため、軽く扱いやすいのが特徴です。賃貸や初心者には、基本的にリメイクシートのほうが無難です。
● 壁紙:耐久性重視・原状回復不向き
● リメイクシート:軽量・初心者向き
まとめ:襖リメイクシートをニトリで買って後悔しないためのポイント
襖リメイクシートをニトリで選ぶ際は、価格だけでなく「貼りやすさ」「厚み」「用途」を総合的に判断することが大切です。特に初心者の場合は、無地・厚手・襖専用タイプを選ぶことで失敗を大きく減らせます。
また、貼る前の下準備とサイズ計測を丁寧に行うことで、仕上がりの満足度は大きく変わります。ニトリの商品は手軽さと品質のバランスが良いため、初めての襖リメイクには非常に相性が良い選択肢です。
📝 この記事のまとめ
● ニトリの1,000〜3,000円帯は厚みと仕上がり安定感で初心者に最適
● 白系は厚手・エンボス加工を選ぶと下地が透けにくい
● 貼り前の下準備(脱脂・実寸測定)で仕上がりの8割が決まる

