【自転車塗装料金】あさひは高い?修理と塗装の相場解説実際の料金感

【自転車塗装料金】あさひは高い?修理と塗装の相場解説実際の料金感

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自転車の塗装剥がれや傷を、株式会社あさひが運営する自転車専門店チェーン「サイクルベースあさひ」に頼むといくらかかるのか。公式の修理工賃表で分かる範囲を整理します。

悩見有造
悩見有造

あさひに塗装を頼もうと思っているんですが、高いって聞きました。実際どうなんでしょう?

編集長
編集長

あさひの公式サイトの修理工賃表には、塗装のメニューと料金の案内は見当たりません。まずは点検で状態を見てもらい、塗装が必要かどうかを店舗で相談する流れになります。

📌 この記事でわかること

● あさひの公式工賃表で確認できる料金と、塗装について分かること

● 塗装剥がれ・傷が「補修で済む」か「点検が先」かの見分け方

● ハンドル・ロードバイクなど部位や車種で費用が変わるポイント

● 自分でタッチアップ・スプレー塗装するときの手順と注意点

【自転車塗装料金】あさひの基本と修理・塗装サービスの考え方

【自転車塗装料金】あさひの基本と修理・塗装サービスの考え方

編集長
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最初に、塗装剥がれが安全に関わるかどうかを確認し、そのうえであさひの公式料金で分かる範囲を見ていきます。

塗装は見た目の問題に見えますが、剥がれの下でフレームが傷んでいないかの確認が先です。

自転車の塗装剥がれはどこまで修理できる?

小さな塗装剥がれは部分補修で目立ちにくくできますが、フレームに亀裂やさびがある場合は先に点検を受けてください。NITE(製品評価技術基盤機構)の点検チェックリストも、フレームに亀裂やさびがないかを点検項目に挙げ、強度不足で走行中に転倒するおそれがあると注意しています。

状態判断次にすること
小さな剥がれ・表面の薄いサビ部分補修で対応できる範囲サビを落としてタッチアップで保護
粉が出るような深いサビ強度が落ちている可能性塗る前に店舗で点検
細い線のような割れ・変形塗装では直らない乗るのをやめて点検
転倒・衝突のあとに増えた剥がれフレームの変形を確認したい一式点検(シティサイクル3,850円・税込。フレームの変形・破損も確認項目)

⚠️ 注意

亀裂やゆがみがある状態で塗装して隠すと、異常に気づきにくくなります。塗装より先に点検を受けてください。

自転車の傷補修は塗装で直る?対応範囲の目安

浅い擦り傷は塗装で目立ちにくくできますが、塗装は表面を守る膜で、フレームの強度を戻すものではありません。傷の深さと場所で、塗装で済むかどうかが決まります。

傷の段階見た目塗装補修でできること
軽い擦り傷色が擦れた・下地が少し見えるタッチアップで目立ちにくくできる
深い傷(金属が見える)指で触ると段差があるサビを落としてから塗り、サビの進行を抑える

市販のタッチアップ塗料の例として、兵庫県宝塚市の補修塗料メーカー、株式会社兵庫ペイントの「タッチアップペイント(車・バイク・自転車)」は20mlの筆付きボトルで、線キズや小さな剥がれの簡易補修用と案内されています。

フレーム塗装は可能?構造と注意点

フレーム塗装は可能?構造と注意点

フレーム全体の塗装は可能ですが、部品を外して下地を整え、乾燥後に組み直すため、部分補修より手間が大きく増えます。ハンドル・ブレーキ・変速機・チェーンなどを外すか、塗料がかからないよう覆う必要があります。

よくある失敗原因対策
数回乗っただけで角から剥がれる脱脂・足付け(表面を細かく削る)が不足油分を拭き取り、表面を整えてから塗る
ネジ穴に塗料が入り部品が固定しにくいマスキング不足ネジ穴・可動部・ブレーキ面は必ず覆う

料金の相場はどれくらい?

あさひの公式の修理工賃表には塗装のメニューがなく、塗装の料金は公式サイトで確認できません。一方、点検や部品交換の工賃は公表されています(部品代は別途)。

メニュー(公式工賃表)シティサイクルスポーツ車
TS点検・一式点検3,850円(税込)4,400円(税込)
あんしんメンテナンス1,430円(税込)(シティサイクル対象)
グリップ交換880円(税込・左右セット)880円(税込・バーエンド付きは+1,100円)
ハンドル交換3,960円(税込・当社で購入した自転車は無料)4,180円(税込・フラットハンドル)
チェーン交換4,730円(税込・ハーフケース)4,180円(税込)

工賃表の「TS点検」のTSは、自転車安全整備士が点検整備した自転車に貼るTSマークのことで、1年間有効な賠償責任保険と傷害保険などが付きます(江東区の案内)。

一式点検の項目には「車体フレームの変形、破損」が含まれています。塗装剥がれが気になる場合は、まず点検で状態を見てもらい、塗装の可否は店舗に直接相談するのが確実です。

修理の見積もり書は各店舗で作成してもらえますが、損傷の度合いに関わらず確実な見積もりのために数日かかることがあると公式FAQに書かれています。

自転車あさひの修理は高いと言われる理由とは?

高く感じやすいのは、点検で見つかった交換・調整が積み上がり、部品代が別にかかる料金体系だからです。工賃表の注意事項にも「部品、用品の料金は別途」と明記されています。

一式点検について公式FAQは、点検以外に交換や調整で費用が必要な場合はその都度案内すると説明しています。見積もりでは、必須の修理とおすすめの作業を分けて説明してもらうと選びやすくなります。

あさひは他店で購入した自転車の修理も受け付けており、点検や修理で預ける間は代車を無料で借りられる(空き状況は店舗に確認)と公式FAQに書かれています。

【自転車塗装料金】あさひと他の選択肢を比較した賢い判断方法

【自転車塗装料金】あさひと他の選択肢を比較した賢い判断方法

編集長
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ここからは、あさひ以外の依頼先や自分で塗る場合も含めて比べます。

ハンドル・ロードバイク・大阪での依頼先・DIYの順に見ていきます。

ハンドル塗装は依頼できる?部分塗装の考え方

ハンドルは手が触れて塗装が削れやすいため、見た目が気になるだけならグリップやハンドルの交換と費用を比べてから決めるのがおすすめです。あさひの公式工賃表では、グリップ交換は880円(税込)、シティサイクルのハンドル交換は3,960円(税込)です(いずれも部品代別途)。

状態向いている対応
小傷・色あせだけで機能に問題なしグリップ交換で印象を変える、またはタッチアップ
サビが広がり握り心地も悪いハンドル交換(ケーブル長が変わる場合はケーブル交換工賃が追加)
フレームと色をそろえたい塗装(手が触れる部分は剥がれやすい前提で)

ロードバイク塗装料金は高い?一般車との違い

ロードバイクなどのスポーツ車は、分解・組み立てと調整の手間が増えるため、一般車より作業費が上がりやすくなります。あさひの公式工賃表でも、TS点検・一式点検はシティサイクル3,850円に対しスポーツ車4,400円(税込)と区分が分かれています。

全塗装では部品を外して組み直すため、あさひのスポーツ車の分解・組立工賃が目安になります(塗装代は含みません)。

メニュー(スポーツ車)工賃(税込・部品代別途)目安作業時間
フレームへのばらし(分解)14,300円90分~
フレームからの組立(ロードバイク)47,300円(油圧ブレーキ車は+9,240円)270分~
フレームからの組立(MTB・クロスバイク)41,800円(油圧ブレーキ車は+9,240円)240分~

ロードバイクは分解と組立だけで合計61,600円(税込)です。塗装工房の見積もりでは、分解・組立込みの総額かを確認してください。

カーボンフレームは素材に合った下地処理が必要なため、素材も伝えて見積もりを取ってください。

大阪で依頼する場合の選択肢

大阪で依頼する場合も、目的に合わせて依頼先の種類を分けると選びやすくなります。

依頼先の種類向いている内容確認すること
街の自転車店・量販店(あさひ等)点検・整備・部品交換塗装を受けているかは店舗に確認
スポーツ車専門店ロード・MTBの整備と調整塗装は外注になるか
塗装を扱う工房全塗装・色替え分解・組み立て込みの総額と納期

あさひは店舗に持ち込む修理の事前予約を受け付けておらず、依頼を受けた順に作業すると公式FAQに書かれています(自宅まで引き取りに来る「サイクルポーター」はネット予約制です)。土日祝日や平日夕方は混雑で時間がかかる場合があるため、時間に余裕をもって持ち込んでください。

自転車塗装は自分でできる?DIYのメリットと限界

自転車塗装は自分でできる?DIYのメリットと限界

小さな傷や剥がれの部分補修なら、自分でもできます。フレーム全体の色替えは分解・下地処理・乾燥の工程が多く、難易度が一気に上がります。

兵庫ペイントのタッチアップペイントの手順は次の3ステップです。

① ボトルをよく振る

キャップをしたままよく振り、沈殿・分離している塗料を混ぜ合わせます。

② 筆先にごく少量をつけて塗り重ねる

一度に大量に塗ると垂れるため、少量を塗って乾かすことを数回繰り返します。表面の濡れたようなツヤが引けば、次を塗り重ねる目安です。

③ 乾燥させる

キズが隠れるまで塗り重ねたら、3~5時間以上おいて乾燥させます。

⚠️ 注意

亀裂のような線・フレームの変形・走行中の異音やガタつきがある場合は、DIYで塗らずに点検を受けてください。

ダイソー用品は使える?注意点まとめ

ダイソーなどの100円ショップの用品は、養生・掃除・拭き取りといった準備作業に使えます。塗料そのものは、自転車用・屋外用と書かれているか、パッケージの用途表示を確認してから選んでください。

用途100均用品の使いどころ注意点
養生・マスキングマスキングテープ・ビニールで塗らない所を覆う曲面は細く切って貼ると浮きにくい
掃除・拭き取りウエス・ブラシで汚れと油分を落とす油分が残ると塗料がはじかれる
塗料用途表示に自転車・金属・屋外があるか確認表示がない塗料は剥がれやすい場合がある

塗装スプレーで失敗しやすいポイントとは

スプレー塗装の失敗は、厚塗り・下地処理不足・乾燥不足・作業環境の4つが主な原因です。失敗の形と対策を表にまとめました。

失敗主な原因対策
垂れ・ムラ近距離で一度に厚く吹いた距離をとって薄く何回かに分けて重ねる
はじき油分・汚れが残っている脱脂を丁寧に行う

火気にも注意が必要です。NITEには2013年度~2018年度(11月30日まで)にスプレー缶による火災・破裂の事故が27件報告され、そのうち22件が火災でした。

⚠️ 注意

可燃性ガスを含むスプレー缶は、火気の近くで使うと引火して急激に燃え広がるおそれがあります。使用時・使用後は十分に換気し、換気が終わるまでライターやガスこんろなど火花が出る機器を使わないでください(NITE)。

まとめ:【自転車塗装料金】あさひを選ぶ前に知っておくべき判断基準

あさひで塗装を検討する前に、公式の工賃表に塗装メニューがないことを押さえ、点検で安全を確認してから塗装の方法を選ぶ流れで考えると迷いにくくなります。

● あさひの公式工賃表に塗装のメニュー・料金の案内は見当たらない

● フレームの亀裂・深いサビ・変形があれば、塗装より点検(一式点検 3,850円~)が先

● 見た目だけならグリップやハンドルの交換と費用を比べる

● 小さな傷はタッチアップで補修でき、乾燥時間を守ることが仕上がりを左右する

塗装の可否と料金は、近くの店舗に自転車を持ち込んで直接確認してください。