apple watchの塗装剥がれ修理の費用は?保証・自分で対策まで解説

apple watchの塗装剥がれ修理の費用は?保証・自分で対策まで解説

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Apple Watchのフレームの塗装が剥げたとき、保証で直るのか、いくらかかるのかをApple公式の料金と取扱説明から整理します。

悩見有造
悩見有造

Apple Watchの角の塗装が剥げてきました。保証で直せますか?自分で塗ってもいいですか?

編集長
編集長

Appleの保証は過失や事故による損傷には適用されないため、Appleの有償保証サービス「AppleCare+」に入っているかどうかで費用が変わります。自分で塗る前に、Appleが付着を避けるよう案内している物質も確認しておきましょう。

📌 この記事でわかること

● 塗装剥がれが保証・AppleCare+でどう扱われるか

● Series 10~12・SEの素材別の修理料金(Apple公式の見積額)

● 自分で塗る・磨く前に知っておきたいAppleの注意事項

● 下取り・売却の前にやっておく手順

apple watchの塗装剥がれはなぜ起きる?修理保証と注意点

apple watchの塗装剥がれはなぜ起きる?修理保証と注意点

編集長
編集長

剥がれの原因と、保証がどこまで使えるかを先に確認します。費用はAppleCare+に入っているかどうかで大きく変わります。

ここではApple公式の取扱説明と修理ページに書かれている範囲で、原因と保証の扱いを整理します。

表面が剥がれる原因は?起きやすい使い方

Appleは塗装剥がれの原因を個別に公表していませんが、取扱説明では落下などの衝撃や、砂・化粧品などの付着を避けるよう案内しています。

Appleの「Apple Watchの取り扱いに関する重要な情報」は、土、砂、化粧品、インク、石けん、洗剤、酸、酸性の食品を汚れや損傷の原因になる物質に挙げています。同じページには、本体とバンドのカラーは「時間とともに色あせる可能性があります」とも書かれています。

日常の場面をAppleの記載と照らし合わせると、次のようになります。

日常の場面Appleの記載
机・壁・金具に角が当たる落としたり、その他の衝撃を加えたりしないよう記載
砂ぼこりの多い屋外・作業場土・砂は汚れや損傷の原因となる物質
日焼け止め・ローション・虫よけを塗った直後付着させないよう記載(耐水性能にも影響)

Series 9・10・11・12とApple Watch UltraはIP6X(ちりやほこりが内部に入らない防塵等級)の認定を受けていますが、Appleは土や砂が付いたら清掃するよう案内しています。

保証は使える?対象外になりやすいケース

落下や衝撃による塗装剥がれは、Apple製品限定保証(購入日から1年)の対象外です。Appleの修理ページは、保証は製造上の問題が対象で「過失や事故による損傷」には適用されないと明記しています。

AppleCare+に加入していれば、過失や事故による損傷の修理を回数無制限で受けられます。ただし修理のたびにサービス料がかかります。

加入状況塗装剥がれ・打痕の扱い費用(Series 10の例)
保証期間内・AppleCare+なし製造上の問題と判断された場合のみ保証保証外なら下の「修理費用」の料金
AppleCare+あり過失や事故による損傷として修理9,200円(エルメスとのコラボモデル「Hermès」は10,700円)
どちらもなし保証対象外修理52,800円~72,800円(税込)

製造上の問題かどうかは検査で決まります。自分で補修する前に、剥がれた箇所の写真を撮って相談すると状況を伝えやすくなります。

Apple Watch10の塗装剥がれ、交換はできる?修理扱いとの違い

Apple Watch10の塗装剥がれ、交換はできる?修理扱いとの違い

Appleの修理見積もりには外装だけを直すメニューはなく、区分は「バッテリー修理」と「その他の損傷」の2つです。塗装剥がれを直す場合は「その他の損傷」の料金になると考えておきます。

Appleの修理ページには「問題が修理対象外の場合、交換用のデバイスの代金全額をお支払いいただく場合があります」とも書かれています。最終的な料金は診断・検査で確定します。

受付方法内容
Apple Store(店内の修理窓口Genius Bar)予約して対面で持ち込む
Apple正規サービスプロバイダ(Apple認定の修理店)料金は各店が独自に設定するため、Appleの見積額と異なることがある
配送修理送料支払い済みの配送箱が届き、予約なしで送れる(保証対象外は配送料が別途)

アップルウォッチの寿命は何年くらい?買い替え判断の目安

Appleは寿命の年数を公表していないため、バッテリーの状態と修理料金で判断します。保証対象外のバッテリー修理はSeries 10~12・SEとも17,400円(税込・Appleの見積額)です。

AppleCare+に加入していれば、バッテリー容量が80%を下回ったときは追加料金なしで交換してもらえます。塗装剥がれだけで機能に問題がなければ、保護ケースで使い続けるほうが費用を抑えられます。

状態判断の目安
剥がれのみ・バッテリー良好保護ケースで使い続ける
バッテリー容量80%未満・AppleCare+ありバッテリー交換(0円)を先に検討
剥がれ+ガラス割れ・AppleCare+なし「その他の損傷」の料金と買い替え費用を比較

Apple Watchの塗装剥がれ、下取りは減額される?査定前にやること

Appleの下取りサービス「Apple Trade In」では、下取り額はデバイス、モデル、メーカー、状態によって決まります。見積額はおおよその額で、届いたデバイスの状態が申告と異なる場合は下取り額が変わり、差額が請求されることがあると書かれています。

塗装剥がれがあるなら、見積もりの質問には剥がれた状態のまま正確に答えます。売却・下取りの前には、Appleが案内している次の手順を済ませておきます。

順番やること(Apple公式の手順)
1iPhoneのApple Watchアプリでペアリングを解除(iPhone側にバックアップが作成される)
2モバイル通信対応のCellularモデルは「モバイル通信プランを削除」をタップ(通信事業者への解約連絡も必要)
3Apple Accountのパスワードを入力して、盗難防止機能のアクティベーションロックを解除

すべてのコンテンツと設定が消去されると、Apple Pay用に追加したカードの情報を含む本体のデータが完全に消えます。

【apple watchの塗装剥がれ】修理の方法と費用の目安、対策まとめ

【apple watchの塗装剥がれ】修理の方法と費用の目安、対策まとめ

編集長
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ここからは素材ごとの修理料金と、自分でできる範囲を整理します。塗装や研磨は、耐水性能を戻せない点に注意してください。

料金はApple公式サイトの見積額を、モデル・素材ごとに分けて載せています。

修理費用はどれくらい?主なパターン別に目安

保証対象外で「その他の損傷」になる修理は、Series 10~12で52,800円から、SE 3で35,800円からです。料金は世代より、ケースの素材と通信方式(GPSのみかCellular付きか)で変わります。

モデル保証対象外:その他の損傷(税込)
Series 10・11・12 GPS アルミニウム(42/46mm)52,800円
Series 10・11・12 GPS + Cellular アルミニウム62,800円
Series 10・11 GPS + Cellular チタニウム72,800円
Series 12 GPS + Cellular チタニウム81,800円
Series 12 GPS + Cellular セラミック104,800円
SE 3 GPS/GPS + Cellular35,800円/40,800円

AppleCare+加入中の過失・事故は、表のどのモデルも9,200円で、Hermèsモデル(エルメスとのコラボモデル)は10,700円です。配送修理では配送料が追加され、ここにないモデルは公式ページでモデルを選ぶと見積額が表示されます。

自分で直すのはアリ?DIYのリスクと現実的な手順

塗料で塗り直すDIYはせず、清掃と保護ケースの装着までにとどめるのが安全です。Appleは耐水性能は「永続的に維持されるものではなく」、再検査や密閉し直しはできないと案内しています。

同じ案内で、溶剤・油・ローション・日焼け止め・ヘアカラーリング剤などを付着させないよう求めています。塗料やうすめ液、除光液はこれらと同じ溶剤を含むため、使わないと判断しました(編集部の判断)。

⚠️ 注意

分解・研磨・塗装はしない。Series 10の耐水性能は時計の耐水規格ISO 22810:2010にもとづく50mですが、劣化した耐水性能は密閉し直せません。

保証期間内やAppleCare+加入中なら、補修跡がない状態で相談してください。

やってよいこと避けたいこと
非研磨性の布での清掃研磨剤・コンパウンドで磨く
保護ケース・バンパーの装着塗料・タッチペンで塗る
画面保護フィルムの貼り付け溶剤(うすめ液・除光液など)で拭く

剥がれ対策は?日常でできる予防と保護方法

予防は、汚れや汗をこまめに拭き取り、作業や運動のときに角を保護ケースで覆うことです。Appleはワークアウトの後や汗を多くかいた後に、本体・バンド・肌の汚れを拭き取って乾燥させるよう案内しています。

Appleが案内している清掃の手順

順番清掃の手順(Apple公式)
1サイドボタンを長押しして電源を切る
2バンドリリースボタンを押しながらバンドを外す
3けば立たない非研磨性の布で汚れを拭く(必要なら真水で湿らせる)
4けば立たない非研磨性の布で水分を拭き取る

充電中の清掃、ヘアドライヤーなど外部の熱源での乾燥、清掃用品・超音波洗浄器・エアダスターの使用は避けるよう書かれています。

ガラスの傷消しは効果ある?画面コーティングの注意点

ガラスの傷消しは効果ある?画面コーティングの注意点

市販の傷消し剤や研磨剤は、画面の疎油性(はつ油)コーティングを傷めるため使わないほうが安全です。Appleによると、前面のIon-Xガラス(Appleの強化ガラス)とサファイアクリスタルには、どちらもこのコーティングが施されています。

コーティングは普通に使っていても次第に摩耗し、清掃用品や研磨剤を使うと劣化が早まり、細かい傷が付くおそれがあると記載されています。Series 10の前面は、ケースの素材で次のように分かれます。

Series 10の素材仕上げ(カラー)前面ガラス
アルミニウムジェットブラック・ローズゴールド・シルバーIon-X前面ガラス
チタニウムスレート・ゴールド・ナチュラルサファイア前面クリスタル

Apple Watchの画面の傷は直せる?状態別の現実的な選択肢

画面の傷を元どおりにする方法は、Appleの修理(「その他の損傷」の区分・保証対象外ならSeries 10~12で52,800円から)です。研磨で消すとコーティングを傷めるため、浅い傷は保護フィルムで増やさないようにします。

傷の状態選択肢費用の目安
浅い擦り傷保護フィルムで傷を増やさないフィルム代のみ
ヒビ・欠け修理(その他の損傷)上の「修理費用」の表のとおり
表示・タッチの不具合修理(検査で料金確定)同上

Appleは落下などの衝撃で耐水性能が損なわれるおそれがあるとしています。ヒビがあるときは水まわりでの使用を控え、早めに見積もりを取ってください。

画面修理の金額はいくら?費用感と依頼前のチェック

Appleの見積もりには画面単独の料金はなく、画面の損傷も「その他の損傷」の料金で表示されます。修理後は、修理サービス実施日から90日間(またはApple製品保証の残期間のうち長いほう)の保証が付きます。

AppleCare+の保証対象修理なら、サービス料はAppleと正規サービスプロバイダで同じです。依頼前に次の点を確認しておくと手続きが進めやすくなります。

● AppleCare+の加入状況と保証状況

● モデル名・素材・サイズ(料金が素材と通信方式で変わるため)

● 対面(Genius Bar・正規サービスプロバイダ)か配送か

● 修理の進み具合はマイサポートかAppleサポートアプリで確認できる

まとめ:【apple watchの塗装剥がれ】修理で後悔しない対処と選び方

Apple Watchの塗装剥がれは、AppleCare+の有無と素材で費用が大きく変わります。

● 落下・衝撃による剥がれは保証対象外、AppleCare+なら9,200円(Hermèsは10,700円)

● 保証対象外の修理は素材と通信方式で変わる(Series 10~12は52,800円から・税込)

● 塗装・研磨・溶剤は耐水性能やコーティングに影響するので避ける

● 下取り前はペアリング解除とアクティベーションロック解除を済ませる

まずは公式サイトでモデルを選んで見積額を確認し、修理するか保護ケースで使い続けるかを決めてください。